私は現在37歳の専業主婦です。私は髪の生え方が元々つむじが割れていててっぺんが薄く見えます。ある日、父が私が中学生の時に『頭薄くなったんじゃないか?』と笑いながらつむじを叩いてきたので、「触るな??」とキレたことがあります。父は元々そうやっていつも私をからかっていたので普段の何気ない会話だと思いますが、私はそこからいつも気になるようになり、合わせ鏡で頭の上をいつも確かめていました。

 

 高校生になり、髪を伸ばして毎日髪を結うようになりました。すると頭のてっぺんの薄さが広がっていました。これはまずいと思い、スーパーのヘアケアのコーナーを見に行きました。男性が使うタイプが殆んどの時代。いつもCMでしているものから、父が使用しているものもありましたが、華の女子高生には恥ずかしくて買えませんでした。もう少し回ってみると「女の子の髪を早く伸ばしたい」と書いている育毛剤を発見しました。魅力的なキャチフレーズで、かわいい入れ物で香りはレモン。頭皮に栄養を与えて、抜け毛を減らし、艶のある綺麗な髪に…と書いていました。

 

 髪も早く伸ばしたいし、これしかない。購入し、早速自分の部屋にこもり使用しました。父のに比べたら断然良い香り。そこから毎日、頭全体にたっぷり使用しました。しかし、髪が早く伸びることも、艶やかになることも、つむじの広がりが改善されることもありませんでした。多分、自分がせっかちなんだ。もう少し使い続けないと効果は出ないんだ。きっと。また、同じものを購入しました。それから、半年ほど経ちましたが、逆に神経質になり、髪の抜ける本数を数えたり、1日に何回もつむじを確かめるようになりました。

 

 特に効果なし。少ないお小遣いの中からの捻出は大変でした。いろいろな事情もあり、使用するのをやめました。私はその後理容師になりました。髪や頭皮の勉強をするようになり、育毛剤プラス髪に優しく労ってあげないといけないんだなぁと思いました。あとは、気にし過ぎや神経質になるのは逆効果です。髪は1日50〜100本毎日抜けます。100本抜けても大丈夫です。

 

髪を結んでいるとどうしても負担がかかり抜け易くなったり、頭皮を傷付けることもあります。髪を梳かす時は、毛先から徐々に上に梳かしていく。これだけでも、ブラシで抜ける本数は変わってくると思います。あとは育毛剤を使用する時は一緒に頭皮をほぐすマッサージをして血行を良くして労ってあげるのが一番効果があると思います。スカルプマッサージです。その他、商売柄なかなか言えませんが、パーマやカラーも頭皮に負担がかかりますので薄毛の原因になります。パーマはロットを巻く時に負荷がかかる事とパーマ液により頭皮にもダメージを与えます。カラーも同様です。パーマやカラーを繰り返した方の頭皮はとても乾燥していて頭皮と髪の毛どちらもダメージがあります。女性の場合は頭皮が乾燥されているお客さまに薄毛の方が多いように感じますので、上手に付き合って欲しいなぁと思います。