出産 薄毛

 現在27歳、歯科医院での受付事務をしている女性です。わたしが出産をしたのは、3年前の24歳の時でした。それから、産後の抜け毛に悩むと言われている産後4ヶ月頃から、その話通り今までに見たことのないほどの抜け毛を体験しました。

 

 産後の抜け毛から薄毛になる悩みをもったのは、1人目の出産の時でした。髪は梳かせばクシいっぱいに髪の毛が付いてきて、髪を洗っている時なんて何回流しても泣けてくるほどでした。それでも、周りと話せばみんなそんなもんだというかんじだったのであまり気にしていませんでした。

 

 しかし、産後半年を過ぎれば落ち着いてきて、1年に近づけば抜け毛は無くなると聞いていたのですが、わたしの場合全く減っている気がしませんでした。毎日掃除機をかければいっぱいに髪の毛が入っていて、掃除後も床を見れば自分の髪の毛が常に落ちているという感じでした。

 

 もともと毛の量が多かったわたしですが、産後1年にもなるとあからさまに毛が減っていて、毛質も細く猫っ毛になっていました。円形脱毛のような一部分だけが抜けるという症状ではなかったのが救いでしたが、全体的に薄く細い毛となり、ついに旦那に風が吹くと頭皮が見えると言われました。その言葉がきっかけで、子どもも一歳になり落ち着いたことから美容室に行き、髪を整えがてらに相談をしました。

 

 その時の美容師さんが、同じ悩みをもったことのある子持ちの美容師さんだったことから、たくさんのアドバイスをもらいました。具体的には食生活の改善と、外に出ることの大切さを教えてもらいました。その美容師さんもわたしも、子どもは完母で育てていたので、わたしには髪の毛まで栄養を回す余裕がなくなっているということをしりました。

 

 たしかに、髪の毛だけではなく爪も今までよりも薄くて二枚爪になりがちだったし、メイクのノリも悪くなっていました。とにかく母乳を出すことを先決としている身体は、自分のことを疎かにするそうです。ですので、ビタミンが豊富な緑黄色野菜を多く摂ること、また、ひじきなど亜鉛が多く含まれる食品もすすめられました。

 

 亜鉛は髪の毛だけでなく毛根も育ててくれる成分が入っているようで、抜けてしまったあとの毛根のケアにもあるそうです。また、外に出て陽の光を浴びることは食事でとったビタミンを増幅させる働きもあるそうで、子育てで家にこもりがちだったわたしには目からウロコな話でした。これらのことを、続けて現在3年になりますが、薄毛は完全にではないですが随分改善されました。

 

 食生活の改善、そして外出を増やし始めてからあからさまに髪の毛の毛質がよくなり、爪や肌の荒れも軽くなってきました。さらに授乳を辞めてからは、新しく産毛が生え始め、現在細く短くはありますが新しい毛がたくさん生えてきています。

 

 毛質が変わってからは頭皮が見えると言われることもなくなり、そのおかげでストレスが減ったことも改善の手助けになったのだと思います。